この時期になるとある日突然に、金木犀のかほりが漂よいはじめる日がありますね。夏の終わりと聞くとあの曲やこの曲を思い浮かべて、けっこうな人が口ずさんでいるのかなーなんて思う今日この頃です。
オリンピック観戦を堪能したと過去に書きましたが、パラリンピック観戦もとても楽しめました。
多種多様な競技とルールがあることが魅力の1つなのかなと感じますが、特に車いす競技でのチェアワークには目を見張るものがありました!団体競技に関しては、ポイント制度もよく考えられたもので面白いなーと見ていました。
そして大谷くんはどこまでいくのか、照ノ富士は今場所も勝ちきれるのか、注目のシーンが多くてわくわくです。
スポーツの話はこのあたりで。。。
僕にとっての夏の終わりソングは、ノルウェーの作曲家のEdvard Grieg(エドヴァルド・グリーグ)のピアノ作品集『抒情小曲集』の中の’Sommeraften’(夏の夕べ)です。
曲の構成としては、テーマの後に少しふわっときらっと展開して再び装飾されたテーマが戻ってくる、というものが2コーラス分ある、というとてもシンプルで短い曲です。各コーラス最後の部分のメロディに♯9の音が出てくるのですが、そこがなんともお気に入りです。
♯9といえばジャズやポップスのコードワークでおなじみですが、僕の中ではまずこの曲です。
もし気になった方はぜひ聴いてみてください。
夏の終わりの余韻に浸って、心も落ち着くのではないかなーなんて、思いますよ…!