こんにちは!
専門学校でも授業をしている僕ですが、学生の中にも読書好きがいるわけでして、よく本の話をしています。
僕が好きな作家さんを薦めたところ甚く気に入ってくれ、僕よりも詳しくなっていたりして。笑
先日は逆に学生の一人が本を薦めてくれまして。
新潮文庫から出ている「Story Seller」という本を貸してくれました。
7人の作家さんの短編を一つにまとめた、新規開拓の入門書的な内容です。
薦めてくれた学生は、この中に入っている話の一つが何度も読み返す程好きみたいです。
佐藤友哉さんの「333のテッペン」
東京タワーの頂上で死体が発見されて…という内容なのですが、主人公のブラックユーモアな発言が笑えたし、とても面白かったです。
書き方も軽く、100ページ程のお話で、楽に読み進められるので、何度も読み返しているのも分かりますね。
7人の作家さんの短編集なので、表紙の謳い文句通り「読み応えは長編並、読みやすさは短編並」ですね。
自分用にも買おうか迷い中です。笑